公益社団法人　富山県栄養士会

　

　栄養の日（８月４日）・栄養週間（８月１日～７日）は、日本栄養士会が2016年にすべての人々の健康の保持・増進に向けて制定されました。

　今年はSAT（サット）システムやベジチェック、キウイやヤクルトの配布、スタンプラリーに加え、テーマである「口」という面から、キシリトールガムの噛む力チェックを行いました。

　SATシステムは普段の食事のバランスチェックを行い、適正量にする必要性について説明したり、食事内容のアドバイスを行いました。ベジチェックでは野菜量が足りているか数値で示すことができ、自分がどのレベルなのか可視化できるようにシールを貼って参加者の状況をお伝えしました。

　ガムの噛む力チェックでは、30秒噛んでもらい、色で噛む力を判断できるキットを使用してチェックしてもらいました。色を見たり、アプリで数値化して見ることができ、噛む事の大切さをわかってもらうきっかけになったのではないかと思います。

　ブースにはスタンプを置いておき、スタンプラリーも行いました。すべて集まったかたには食べ物消しゴムをお渡しし、幅広い世代に大変好評でした。

　アンケートにご回答頂いた方にはキウイやヤクルトを配布しました、アンケートでは「栄養バランスを考えるきっかけになった」、「楽しく参加できた」など多くの意見を頂き、今後も栄養の啓発が必要であることを再確認することができました。大勢の方に参加いただき大盛況であったと思います。