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栄養士コラム

栄養士コラム

第19号 診療報酬改定で一喜一憂

2022-04-14
2年ごと改正される診療報酬が発表され、皆さんの中も対策などを講じているかと思います。
今回の改正については、管理栄養士が行う業務の専門性について、追い風になっているかと感じてます。

自分に当てはめてみると、特に大きいのが特定機能病院に対して、管理栄養士の病棟配置による栄養管理加算で、軽く試算してもかなりの収益がありました。それには条件も厳しく、専従者の設置などの条件も伴います。しかし、思い返してみればNST加算についても、導入期には専従者の要件があったりして、その状況に応じて対応してきたのも事実です。さっそく、所属長と話をした中にも今後の方向性を問われ、必要に応じて増員なども検討していくようにの指示を頂きました。

また、外来栄養指導の充実では、がん患者への指導についても改正されました。これについては先を見越し、外来化学療法センターへ恒常的に管理栄養士を配置し、継続した栄養指導を行えられる体制を作っておりましたので、今回の改正にも乗じて更なる充実を図っていく予定です。

診療報酬改定は大きく業務体制を動かす要因ともなりますので、その内容に一喜一憂します。
大きな動きを起こす時は、決断と勇気と判断力が必要ですが、これにタイミングが必要と考えます。常に最新情報を得るためのアンテナを張って、よりベターな方向性を見出し、このタイミングをチャンスととらえられるようにしたいです。
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