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栄養士コラム

栄養士コラム

第8号 富山は立山連峰が守ってくれる?

2021-10-29
先日、栄養士会の紹介でボランティアの皆様に、災害時の備蓄のお話をする機会を得ました。
毎年のように起こる自然災害や、起こると言われている南海トラフ沖地震などへの備えに対し、富山県は土地柄、災害に対する意識が少ないと思われがちです。しかし、災害は予想もしなかったことが起こることがあり、その備えに対しては「どこまでやれば」の答えが見いだせないのも事実です。
 
日頃から富山県は毎年降雪がある地域なので、融雪装置の設置や信号機の縦の配置、道路際を示す赤と白の表示棒の設置など、起こりうることに対しての備えは行っております。
太平洋側では毎年のように大型台風が襲来して被害惨状を伝えられますが、富山の人の「富山は立山連峰が守ってくれる」のように三方を高い山で囲まれた富山では、台風が進路を回避してくれるのも納得です。しかし、災害は台風だけでなく身近な例では、1月の豪雪で人流や物流に大きな被害があったことは記憶に新しい出来事でした。災害はこのように備えていても予想を大きく超えることがあります。
また、災害発生は起きているとき、寝ているとき、仕事中、休み中、出かけているときなど、こちらの都合を配慮してくれません。☔⚡
起こった災害対応でベストな対応は正直難しいと思いますが、よりベターな対応が出来るように、日頃の備えの引き出しを持ち合わせることは大切です。

栄養士会でも今年度は「災害備蓄に対する対応の強化」を、富山県とも協力をして広く啓発活動を行っております。
テキストや研修会開催などのご要望は県栄養士会までご相談ください。
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